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コラム 8COLUMN

キレイな氷で素敵な微笑を ~氷の衛生~

少し動いただけでも汗ばむ季節になりました。気づかないうちに体内の水分が失われていますので、早めの水分補給が大切です。それには、衛生的でお腹にも たまりにくいピュアウォーターが最適です。そして、暑くなるこれからは、水や飲み物を冷やすために氷をたくさん使う時季でも あります。カビや食中毒が気になる時季は、安全でおいしい氷について考えましょう。

冷蔵庫の自動製氷

現在では、氷は冷蔵庫の自動製氷機能を使って作るのが一般的になってきています。この「自動製氷機付冷凍冷蔵庫」は、1989年に初めて発売されました。一度タンクに水をためれば次々と氷が作られるので、大量の氷が使用できるうえ、水を変える手間がかかりません。

一方で、91年頃から「氷に黒い汚れや斑点がつく」「給水タンクが黒ずむ」といった自動製氷機の衛生面に対する苦情が寄せられるようになりました。そこで国民生活センターが調べたところ、その黒い汚れの正体は「カビおよび酵母」であることがわかりました。

カビのできる原因

通常、給水タンクは冷蔵庫内に設置されており、温度は3~5℃。しかし、扉の開け閉めにより10℃以上になることもあります。カビは高温多湿の環境でのみ繁殖すると思われがちですが、10℃以下の環境で繁殖するものもあります。

そのため給水タンク内で空気中のカビ菌が増加、赤色酵母や細菌ともにそのまま氷となってしまうのです。

カビを防ぐには

もともと冷蔵庫の取扱説明書には、週に一度は製氷皿や給水タンク、パイプなどをはずして水洗いするように明記されています。さらに、給水タンクの水は定期的に交換する必要があります。

本来ならばこれだけでも相当効果がありますが、なかなか手が回らないのも現実です。それに加えて、従来のタイプでは、消費者には構造上すべてをはずすことはできませんでした。そこで、国民生活センターでは98年5月に「冷凍冷蔵庫の氷のカビにご注意」と題する報告を発表し、消費者へのアドバイスとともに、業界団体に対して、衛生上の問題が発生しにくい構造へ改良することなどを要望しました。

最新鋭の冷蔵庫

メーカーでも改良を重ね、最新鋭の冷蔵庫では、水が通る部分はすべてはずせて丸洗いできることが一般的になってきました。さらに、給水タンク内の水を光や銀イオン洗浄フィルターで除菌するなどして、ピュアウォーターやミネラルウォーター、浄水器を通した水での製氷も安全にできるようになりつつあります。

ただ、殺菌作用のある塩素の取り除かれた水を使う場合は、ヌメリや水アカが発生しやすく、雑菌が繁殖しやすいので念入りに清掃しなければなりません。どんな技術でも、面倒がらずにこまめに洗うことが大切です。きれいでおいしい氷でこれからの季節をのりきりましょう。

ただし、冷たいものを飲みすぎてお腹をこわさないでくださいね。

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